冬の旬野菜、黒大根とあやめ雪カブを使って韓国風トーストを作りました。パンに乗せるだけの簡単トーストレシピです。

黒大根とカブの美容効果

今回使用した黒大根とかぶのそれぞれの美容効果についてお伝えしていきたいと思います。

黒大根の美容効果

普通の大根は白ですが、今回使用した”黒大根”は外見は黒、中身は白になっています。私はこの大根に美容効果があると知らなかったのですが、大根には「酵素」が豊富に含まれています。酵素は消化を助ける働きがあるため、肝臓や胃腸にかかった負担を和らげてくれます。腸活効果も期待できる食材です。その他にもカリウムやビタミンCが豊富に含まれているので、デトックス効果や美肌効果が期待できるでしょう。

カブの美容効果

次にカブの美容効果について。今回使用したかぶは”あやめ雪カブ”という小さく、紫色をした可愛らしいカブです。

カブの美容効果はなんといってもビタミンC。抗酸化作用があり、肌を健康に保つコラーゲンを生成する働きがります。またカブはアブラナ科の野菜に属し、スルフォラファンが含まれています。スルフォラファンは肌の赤みを抑えたり、シミを予防したり、老化を防いだりする働きがあるので、美肌効果が期待できるでしょう。

腸活効果を意識したトースト

今回は野菜をコチュジャンで味付けして、ピリ辛にしてトーストにのせました。使用した野菜にはたくさんの食物繊維が含まれているのですが、それだけでなく、隠し味に麹入りの白味噌を使っています。

腸内環境を整える上では、「水分・食物繊維・発酵食品（＋油とマグネシウム）」をバランスよく摂取することが大切になってきます。前日から少しお腹に張りを感じていたので、腸活を意識して食材を選びました。えのきを入れたのもそのためです。体の状態に合わせて食材を選ぶと、体が素直に反応してくれます。今回はトーストにのせましたが、丼として白米や玄米にのせても美味しくいただけます。お腹の調子が良くない時に、ぜひ試してみてくださいね。