豆乳で作るヴィーガントマトクリームパスタの作り方をご紹介します!野菜ベースのトマトクリームソースに、ほうれん草と大豆ミートなどをトッピングして、見た目も食感も楽しめるパスタに仕上げました。とても簡単にできるので、おすすめです!
味の決め手はアーリーレッドと白味噌
今回クリームソースに使用した、アーリーレッドと白味噌。メイン食材ではありませんが、この2つの食材が味に深みやコクをもたらしてくれたことは間違いありません!
まずアーリーレッド。こちらは”赤玉ねぎ”と呼ばれることも多いのですが、通常の玉ねぎより甘いのが特徴です。なので、生でも食べやすくなっています。今回はこのアーリーレッドをクリームソースのベースとして加えています。(3/4個なので、かなりの量を加えています。)アーリーレッドがトマトの酸味を抑えてくれるので、より濃厚でマイルドな味わいになりました。
そして隠し味の白味噌。実はこれは入れるつもりはなかったものです。クリームソースとパスタを絡めた時に味見をしたのですが、何か”締まり”が足りないように感じました。なので、直感的に白味噌を加えてみたのですが、これが大正解でした!白味噌が入ることで、全体がまとまり、コクや深みが出ました。洋風のパスタに白味噌?となりそうですが、和洋が混ざり合って、日本人好みの味わいに仕上がったかなと思います。
色の調和を意識した食材選び
トマトクリームソースはオレンジや赤など、温かみのある色味です。色彩の観点からすると、”相補的な色”を入れると色の調和が取れて全体がまとまり、美しく見えるとされています。今回のベースカラーはマイルなコーラルオレンジなので、緑や青や紫の食材を用いるのが良いとされています。こうした色味を用いることで、コントラストが綺麗に出て、お互いの色が映えるのです。
そのため、今回はほうれん草とアーリーレッドを差し色に加えています。トマトとほうれん草はまさに補色なので、お互いのカラーの良さが引き立ちます!
色の調和を知っておくと、食材選びや視覚的、心理的に惹かれるお料理を作ることにもつながります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
その他クリームパスタレシピはこちら
トマトクリームパスタ
Ingredients
パスタ
- 99麺(グルテンフリー)
トマトクリームソース
- 3/4 個 アーリーレッド
- 2 個 ミディアムトマト
- 適量 塩
- 適量 ガーリックパウダーorスライスしたニンニク
- 100 ml 無調整豆乳
トッピング
- ミディアムトマト
- アーリーレッド
- ちぢみほうれん草
- 大豆ミート LOVEG /ミンチタイプ
その他調味料
- 麹入り白味噌
- オリーブオイル
- コショウ
Instructions
パスタを作る
- 99麺を沸騰したお湯に入れ、塩を入れ茹でる(8分)
クリームソースを作る
- アーリーレッドを細かく刻み、ミディアムトマトを半分or11/4の大きさにカットする
- ①をオリーブオイルをしいたフライパンで炒め、ガーリックパウダーと塩で味付けする
- ②を別の容器に移し、そこへ無調整豆乳を加えて、ハンドブレンダーで攪拌する
トッピングを作る
- ミディアムトマト、アーリーレッドを食べやすい大きさにカットし、先ほど使ったフライパンで炒める
- 具材に火が通ったら、①にクリームソースを入れ、ソースを温める(弱火)
- ②に茹でたパスタとほうれん草、大豆ミートを加えて、塩コショウ、白味噌で味付けしながら混ぜ合わせる
- ほうれん草が少ししんなりしたら、完成!
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