
お箸でいただくブッダボウルは、お野菜たっぷりで見た目も色鮮やかに仕上げました。お野菜中心ではありますが、玄米にレンズ豆を加えているのでタンパク質も補えるレシピになっています。ビタミンA,C,E,Kが豊富で、リンやマンガン、マグネシウム、亜鉛などのミネラルも豊富です。
栄養バランスが整った食事を簡単に作る方法
私は料理があまり得意ではないので、手の込んだ料理や和食がほとんど作れません。基本的にはフライパンなどで火を通す料理はせずに、スムージーやサラダなど生のまま野菜やフルーツを摂取することがほとんどです。
そんな私ですが、料理を作るときは『色味バランス』をとても意識しています。視覚から自分を楽しませる、自分を喜ばせるためにそのようにしています。その色へのこだわりが、自然と栄養バランスのとれた食事につながるということに気がつきました。私は料理を作るときに、3〜4色に収めるようにしています。
今回でいうと、緑(レタス・ほうれん草・ブロッコリー)、赤(ミニトマト)、茶(マッシュルーム・玄米・ドレッシング)の3色です。栄養素をいくつか紹介すると、レタスにはビタミンCやカリウム・カルシウム、ほうれん草にはビタミンAやアルファリポ酸・鉄など。ミニトマトにはビタミンC、リコピンなど。またマッシュルームや玄米にはにはビタミンBが豊富に含まれています。またドレッシングにはピーナッツバターとオリーブオイルを使用しているので、ビタミンEが豊富に含まれています。(ちなみに玄米にはマグネシウムやリン、マンガンなどのミネラルも豊富に含まれています!)
ポイントは食材そのものの色味のバランスを意識することです。火を通して調理した後の食材の色味は、変わってしまうことがあるので、生のままでの食材の色味バランスを意識すると良いかなと思います。

あなたを美しくさせる食事
私は『美しい生き方は、美しい食べものからーEat Beautyー』というのも掲げています。食べ物は、私たちを作る大事な資源、原料、エネルギーの源、そして思考の源でもあります。
”美しい食べもの、それは自然の恵みであること。そしてそれをありがたくいただくこと”
ー私たちは何かを人からいただくときに「ありがたい」という気持ちが芽生え、そのものに対して丁寧に扱いますよね。現代は食べることに対して、ありがたさを忘れているような気がしています。コンビニやお惣菜をはじめとした加工食品や時短料理が主流となり、食事に便利さが求められ、「食事は当たり前」の存在になっています。
ですが、食べものというのは食べる直前に「いただきます」と手を揃えていうように、”いただくもの”なのです。そしてその自分がいただくものに対して、丁寧に接するその姿勢が、あなたの美しさにつながるのです。丁寧というのは、長い時間をかけることではなく、気持ちの問題だと思っています。あなたのペースで、食べものに丁寧に向き合い、感謝していただく。これこそが「美しくさせる食事法」だと信じています。

手作りドレッシングのブッダボウル
Ingredients
ブッダボウル
- 玄米 レンズ豆とキヌア入り
- レタス
- 炒めたほうれん草
- ブロッコリー
- マッシュルームのガーリック炒め
- 焼きミニトマト
濃厚胡麻だれドレッシング
- 2 大さじ ピーナッツバター
- 1 大さじ 濃い出汁つゆ
- 2 大さじ オリーブオイル
- 適量 白胡麻
- 適量 塩コショウ
- 少々 アガベシロップ
Instructions
- ブロッコリーを茹でるor電子レンジで温める
- ほうれん草を塩コショウで炒める→小皿へうつす
- マッシュルームをカットし、ニンニクを刻む。②で使ったフライパンにマッシュルームとニンニク、塩を加え、オリーブオイルで炒める→小皿へうつす
- ③で使ったフライパンでミニトマトを焼く
- ドレッシングを作る(材料を全て加えて混ぜ合わせる)
- プレートに盛り付けて、ドレッシングを小皿に入れて添えたら、完成!
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