ヘルシーで超美味しい!一度食べたら病みつきになる、ヴィーガンフレンチトーストの作り方をご紹介します!動物性の食材や砂糖を使わずに、環境にも体にも優しいフレンチトーストに仕上げました。
卵と乳製品を使わない理由
環境的視点
私は厳格なヴィーガンではありませんが、極力動物性の食べ物を避けた食生活を送っています。これはサステナブルな暮らしを追い求めていく中で、そのような選択になりました。(とはいえ、いただく時もあります!)
畜産がもたらす地球環境への影響を知り、自分にできる取り組みとして、動物性の食材をなるべく少なくしていこうと思うようになりました。特に牛が排出しているメタンガスは、地球温暖化に大きな影響を与えていると言われています。
未来の子どもたちが安心して、暮らせる地球であるためにも、今の私たち世代がどのような行動をとるかがKeyだと私は感じています。
アニマルフリー的視点
また、畜産の環境(飼育環境)という点からも、動物性の食事を避けています。というのも、私たちがお肉をはじめとした動物性の食材を求め過ぎているために、動物たちは非常に劣悪な環境で飼育されています。特に鶏は生まれてから一度も歩けないまま、その一生を終えることも。これは抗生物質やホルモン剤などで、体を無理やり大きくされられ、自分の足では立ち上がることができないためです。
同じ生き物であるにも関わらず、このような不当な扱いを受ける動物に対し、「私は動物たちをここまで傷つけてまで、食べたいと思うのだろうか」と考えるようになりました。このような思いから、動物性の食材はなるべく使わないレシピを考案しています。
ちなみに、今の卵の話でいうと、平飼いで大切に鶏を飼育されている農家さんもいらっしゃいます。そういった卵は栄養価も非常に高いので、卵を買うときは平飼いの卵を選ぶようにしています。
ヴィーガン食を取り入れるメリット
現代病との関連について
ヴィーガンよりの食事をしているというと、「栄養が偏っていそう」とか「普段何食べてるの?」といった声をよくかけられます。私の感覚でいうと、現代人はすでに栄養は偏っていると思います。というのも、昔の人に比べ、食生活が欧米化したことによって、生活習慣病はより身近な病気となり、とても深刻になっています。また子供もアレルギーやアトピーを持った子どもが以前に比べ、多くなりました。こういった現代病とも呼ばれる病気の原因に、少なくとも食の変化があると思っています。
人類が進化する一方で、私たちの体は原始時代のままだと言われています。なので「食の進化」に体が追いついていないとも言われています。
ヴィーガンの食事は基本的には、野菜や果物などを中心とした植物性の食事です。その食事に戻してあげることで、こういった現代病にも対応できるのではないかと思っています。(あくまで個人的な見解ですが)
砂糖を使わない理由
今回は砂糖を控えたフレンチトーストに仕上げています。砂糖は中毒性があり、体にさまざまな不調をもたらす原因にも挙げられるほどです。
また砂糖は美容にもよくありません。血糖値が上がりやすく、体内にAGEを生成する原因にもなります。体重が増えるだけでなく、肌の艶などにも影響を与えます。こういった知識を知っておき、良質な糖分に置き換えるなどすることで、「美と健康」を保つことにもつながります。今回は血糖値の上がりにくい「ココナッツシュガー」を使っています。ココナッツシュガーは、ビタミンBやカリウムなどを豊富に含んでいるので、甘さを楽しめると同時に栄養も摂取できるのです!まさに美容に嬉しい効果がたっぷり。甘味料としてとてもおすすめです!
おすすめトーストレシピはこちら
ヴィーガンフレンチトースト
Ingredients
フレンチトースト
- 3 枚 食パン
- 1 本 バナナ
- 1〜2 大さじ 有機ココナッツシュガー ココウェル
- 100 ml 無調整豆乳
いちごジャム
- 6 個 いちご
- 1 大さじ 有機ココナッツシュガー ココウェル
- 1 小さじ 有機エキストラバージンココナッツオイル ココウェル
- 少量 お湯
Instructions
フレンチトーストの作り方
- バナナ、ココナッツシュガー、無調整豆乳をハンドブレンダーで混ぜ合わせる
- ①を深めのお皿に入れ、食パンを浸す(両面)
- フライパンにココナッツオイルをしき、弱火でじっくり両面焼く
- こんがり焼き色がついたら完成!
いちごジャムの作り方
- いちごのヘタをとり、鍋に入れ、お湯を加えていちごを温める
- ココナッツシュガーとココナッツオイルを加え、ぐつぐつ煮る
- とろみができたら完成!
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